自分変化丸２ヶ月、変化し始めた世界で知った喜び。
みなさん、こんにちは！メンタルトレーナーのやまやです。
自分の意識が変わると
物の見え方・捉え方が変わります。
そうすると沸き上がる感情も変わり
人間関係が変わる。
より生きやすくなるのです。
………
「辞める」って決意が
新しいチャレンジを促した。
失うものがないと思えると
人間なんでも出来るって学んだ。
やってみたら
見えなかった世界が見えてきた。
誤解が修正され始め、
相互理解が進展した。
色んな部署の色んな人が
飲みに誘ってくれ
そこで知ったのは
それぞれの仕事への誇り故の
ストレートな物言いだったり、
不器用さ。
それぞれのサービス哲学を語り
激論を交わしながら飲み明かす。
やっと仲間に入れてもらえたんだ、
そう感じた。
「やまや、人事大変でしょう？
ウチらの部署においでよ」
って言ってくれたり
「お前、よく頑張ってんな」
とか声をかけてもらえたり。
人の優しい言葉って
魔法のように心の氷を
溶かしてくれる。
「あぁ、このホテルに入ってよかったなぁ」って思えた。
私、頑張ったなぁ、
…もう辞めるけどね、って思っていた。
可愛がってもらえるようになるとね
新しい世界が少しずつ広がるんだ。
みんながそれぞれ自分たちの手の内
心の内を見せてくれる。
彼らがどうしてホテルマンを選んだのか、
何が喜びで、何がやりがいなのか。
すごいのはね、
それぞれが自分の熱い思いを
持っているということだった。
「別に〜」って人はいなかったな。
この人達から見たら
私は一見フワフワしたお嬢さんに見えたのかもな。業界的な『感じ』に見えなかったのかな。
それが苛立ちと誤解を生んだのだろう。
確かに、今まで私が生きて来た世界と全く違う世界がそこにあった。
生き馬の目を抜く世界。
死にものぐるいでやって来た人達が
集まって形成された集団。
私も最後に少しは骨がある、って
認めてもらえたのかなぁ、って思った。
………
そろそろ辞表を提出しよ、って思っていたある日
私に異動の内示が出た。
「企画広報室勤務」
なにがなんだかわからず混乱した。
………
今日も最後まで読んでくれてありがとう！
自分変化１ヶ月半…私が変わって世界も変り始めた。
みなさん、こんにちは！メンタルトレーナーのやまやです。
決意をすると人生はどんどん動いて行きます。
なにより自分の心が
未来へ向かって飛び立っているので
置かれている環境は変わらないのに
見える世界や
感じる世界が本当に変わるのです。
………
挨拶チャレンジの２ヶ月目突入。
吹っ切れたお陰で
変な怯えもなくなっていた。
そして気持ちが落ち着いてきたことで
今までの自分を振り返ることも出来た。
………
もっと現場には頭を下げてアプローチすべきだったのかな。
もっと現場の仕事を理解するように、入り込む努力をすれば良かったのかな。
もっと感情表現すればよかったのかな。
きっと私からも「嫌いだビーム」が出てたんだろうな。
指摘されるネタを作りたくなくて仕事に消極的になったこともダメだったな。
いろいろいっぱい考えて
新天地では同じことを繰り返さないようにしよう、って誓った。
挨拶チャレンジをして行くうちに
「やまやを潰せ」と言っていた人達からも
声をかけてもらったり
飲みに誘われるようになった。
最後だから
『立つ鳥後を濁さず』
『終わりよければ全て良し』
で、いい思い出に書き換えたかったから…
そしてなにより、素直に嬉しかったから誘われれば参加した。
人ってさ、本当に面白いよ。
酒飲みながら言われるの。
「やまや、お前って本当は面白いヤツなんだなぁ〜。
よし、今日からお前は妹だ。
お前を守ってやる！」って。
…やまちゃん、絶句だよ。
だって、
私を苦しめたイジメの首脳陣（笑）
ご本人さまですから！
「…そう？じゃぁ、お兄ちゃんって呼ばせてもらうけどさ、
お兄ちゃんのイジメが一番キツかったんですけど？！」
って冗談めかして言ったらね、
「がはは！だってお前、すかしたクソ女に見えたから仕方ねぇべや～」
もうね、私も吹っ切れているからさ、
笑えたし、すっきりしたよ。
なんかね、私がこーして自分の心の中の障害だった人達とも
向き合って飲んで話して思ったのは
あれは彼らなりの
「仲間入りの洗礼」だったんだろうな、ってこと。
一度懐を分かち合うと、あとは徹底して仲間を大切にしてくれた。
とても絆の強いプロチームの集合体だった。
だからこそ「よそ者っぽかった私」は弾かれることで
試されたのかもしれない。
………
今日も最後まで読んでくれてありがとう！
意識の転換で私が変わり始めた１ヶ月。
みなさん、こんにちは！メンタルトレーニングのやまやです。
ようやく「辞めよう」と心の区切りがついた私です。人生の転機への一歩でした。
………
２年未満で辞めるなんて情けないけど
もういーや。
負けることにするー！
って本当にスッキリ、さっぱりと心が決まった。
そうなったら次は辞める準備だよね。
事務所から「退職届」をこっそり１枚もらい、来る日のために〜。
ビジネスマナーでは３ヶ月前に提出って習ったけど
何気なぁ〜く先輩達から情報を収集して
１ヶ月前でもいいと判断。
さて、まずは２ヶ月間どーしよう。
当時どん底でモヤモヤいじいじしていた私には
周囲の全ての人が妬ましく、
私以外のみんなが輝いて見えていた。
その中でもひと際輝いていた女性マネージャーは
妬みを越えて羨望だった。
その人を数日間観察し、
あることに気づいた。
彼女は毎朝会う人全てに名前で呼びかけ挨拶をしている。
しかも、必ず何か一言付け加えて…。
それなら私にも真似出来るかも、そう思った。
ラッキーなことに
人事部だから社員全員の資料があるし、
ちょうど「社員台帳」を作らなければならない時だった。
パソコンの普及し始めの頃でね、
紙ベースで管理していたものを
データ化していく過渡期だったから。
渡りに船！
早速この作業に手を上げて
台帳作成の時間を縫って
１週間で当時５００名ほどいた従業員の
名前と顔を全て覚えた。
覚えた端から
朝はもちろん館内で会う人すべてに
「名前＋挨拶＋声がけ」を開始した。
自分はみんなに嫌われているって思っていたから
すごく怖かった。
結果、人生の金言を得たよ。
「他者は思う程に自分に興味を持っていない」ということ。
いわゆる
「自意識過剰の思い込み地獄にいた自分」
アドラー心理学でもよく言われる「あれ」ですよ。
まさに、ダメウーマン！
「５００人の皆さんに嫌われる程の
有名人ですか、あなたは？」って話です。
ごく一部でのみ強烈に嫌われていただけなんだね〜
ってことを理解した。
「あら、あなた やまやさんっていうのね」
「初めまして、どこの部署の人？」
世界から嫌われてはいなかった…
なんかね、ちょっとホッとした。
………
辞める、って決めたら
もう意識は未来にあるので、
全てを俯瞰で見られるようになっていた。
今日も最後まで読んでくれてありがとう！
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あれ…なんか変だぞ？…身体の異変はあなたへのメッセージだよ！
みなさん、こんにちは！メンタルトレーナーのやまやです。
今日はね、私が大変だった時に
聴こえていた「身体からの声」のご紹介です（笑）
自己過信からの
「たいしたことない」とか
頑張り屋にありがちな
「みんなも大変、私だけじゃない！」とかね、
結果、とんでもないことになるのよね〜とほほ。
………
色んなことがありながらも
とにかくあの時の私は
「負けない！」「頑張る！」
で過ごしていた。
………
トレーニング・オフィサーってね
ホテルブランドで決まっている
サービススタンダードを世界で統一するために
各ホテルの部署トレーナーを統括し、
定期的にサービストレーニングを実施。
これがメインの仕事。
…現場も忙しいしね、やりたくないのよ。
わかるんだよね。
まだ、こういうトレーニングの意義が
浸透していない時代だったしね。
快く協力していくれる人の方が少なかった。
私にも問題があったのだろうけどね。
どんなに嫌な態度を取られても
こっちも仕事だし、譲れない。
私、嫌がらせされても怯まないのよ（笑）
ポーカーフェイス。
だから、生意気ってなる。
だって仕事だもんね。
ポーカーフェイスだってさ、心ではもの凄く傷ついているんだよ。
仕事なのにさ、それを個人批判で返されるって
やりきれないよね〜。
………
H部長の後任は部下を守るタイプの人じゃなかった。
新しい課長は私を徹底的に無視をした。
悔しくて爆発しそうになる感情を抑える為に
握った拳が…気づくと爪が食い込み
血が滲んでいた。
そうこうやっていると
なんだか、よく風邪を引くようになってきた。
ちょっとした切り傷が
化膿し、なかなか治らない。
生理が来なくなった。
口唇ヘルペスが次々と出来
いっつも疲れていてだるく
毎朝の通勤では、ホテルが見えてくると
嫌悪感で吐き気がした。
でも誰にも話せない。
絶対休まない。
３年間は辞めない。
そう言い聞かせていた。
ある朝、ボンヤリし過ぎていて
通勤途中の階段で足を踏み外し
脛を怪我した。
サックリと切れており
右足が血まみれ。
それに気づいたのは乗ったタクシーの
運転手さんが
「すぐ病院に運びます！」って言うから。
でも私は「病院じゃなくて、会社に！」と口走っていた。
事務所に入ると先輩が驚き、
近くの病院にすぐ行くように言われ、
私は亡霊のようにフラフラと向った。
意識が麻痺しているので
痛さも感じないし、
歩けるし…
だから、普通に受付済ませてぼんやりと待っていたら
私を見た看護婦さんが
「キャァーッ！！
先生！急患です！」って叫び
私を診察室に運び込む。
そのまま緊急手術となった。
当時心が疲れ果てていた私は
免疫機能がかなり低下していたんだよね。
だから傷の治りが遅かったり、
口唇ペルペスになっていたわけで。
そこでこの大怪我。
もう身体は限界だったんだと思う。
傷口がみるみるうちに化膿し
病院を変えて入院して再手術。
退院後も化膿が酷く、傷口が広がった。
結局、再入院して皮膚移植をするしかなくなった。
ここまでになってやっと
私は自分を追い込み過ぎてきたことに
気づき始めた。
もうここで働くのは嫌だ。
辞めたいけど、
でも辞めるのも怖い。
負のスパイラスにどんどん落ちて行く。
全ての人が「敵」に思えた。
差し伸べられる優しい手すら
私を陥れる偽善に思えた。
怪我をした動物が助けに対して
牙を剥くでしょう。
あの時の私はそんな状態だった。
なんでこんなに頑張っているんだろう。
ワタシもう疲れちゃった。
負けてもいーよ。
そう思った。
………
人生に頑張りドコロって必要だし、大切。
でもね、身体の声はちゃんと聴いて欲しいんだぁ。
少なくてもね、あの時、
誰かに自分の心を吐き出せていればよかったなぁ、って
今の私は思うのですよ。
今日も最後まで読んでくれてありがとう！
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嫌だった仕事を生業として生きる…H次長との出会いと別れ。
みなさん、こんにちは！メンタルトレーナーのやまやです。
頑張ればなんとかなる、そう信じて闇雲に頑張ってもいい結果は出ないしね、
なにより自分が疲弊する。
さらにね、心の支えがなくなると
頑張りってきかなくなるんだよね。
………
私がホテルに転職したキッカケは
当時の人事次長。
英語が出来て、接客サービストレーニングが出来る人を探している、
ということで
母校を経由して紹介頂いたのです。
なぜなら、彼女は同窓の先輩であるというご縁です。
彼女は次長職でかつ
トレーニング・マネージャーでもあったから
彼女もかなり疎ましがられ、激しいバッシングを浴びながらも
いつも毅然としていた。
入社後のある日彼女に呼び出された。
「やまやさん、ごめんね。
私への風当たりで、あなたも嫌がらせをされると思う。
あなたを守る為にもあなたと少し距離を置くわね。」と。
その時はまだそこまでのことはされていなかった。
かえって、
底意地の悪い彼女の悪口を聞こえよがしに言う他の部長や
あからさまな不躾な態度を取るスタッフを見て
「彼女はなんて大変なんだろう」って思っていた。
私は下っ端だし、
そんな酷いことはないでしょう、って思っていた…けど
彼女の予想は当たったわけです。
私の入社後１年経たずして彼女がヘッドハンティングで会社を去ることになった。
最後の彼女の言葉。
「娘みたいなあなたを一人残していくのが唯一の心残り。
本当にごめんなさい。
トレーニングの仕事は素晴らしいけど
とても辛いものでもある。
だからあなたがこの仕事を辞めても構わない。
でも、いつかこのこの仕事に戻りたいと思ったら
あなたならいつでも戻れる。
あなたに向いてると私は思うのよ」と。
私は彼女に安心して飛び立って欲しかったから
笑って、ただひたすら
「私は大丈夫です！」
を繰り返した。
彼女は泣いていた。
私は泣いたら心配かけるって思って
我慢したけど、無理だった。
ひとりぼっちになる寂しさと
守ってくれる人がいなくなることの心細さで
堪えきれずにポロポロ泣いてしまった。
同じ辛さと痛みを分かち合える唯一の人が
居なくなった。
………
あの時は
『トレーニングの仕事なんて大嫌い！
やりたいなんて思うわけがない。
…早く辞めたい』
そう思っていた…のに、
結局、私は「トレーナー」の道を選んだ。
人生なにが幸いするかわからない。
不思議だよね。
トレーナーの仕事はね、
彼女の言う通り私の天職。
そしてあの経験の全てを
私は自分の財産に変えました。
………
今日も最後まで読んでくれてありがとう！
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人生は表裏一体。陰があれば、陽もある。辛い時期の『陽』の記憶。
みなさん、こんにちは！メンタルトレーナーのやまやです。
なかなか陰湿で厳しい「やっつけられ方」を四方八方から受けていた私です。
でもね、そればっかりじゃぁなかったんだよね。
………
この人事部での２年間には２種類の記憶がある。
①陰湿な嫌がらせを受け、怒りと悲しみで自信喪失している私
②先輩達に可愛がられ毎夜飲み歩きいろんな経験をさせてもらった私
陰と陽が混在している。
自分を振り返って確信するのは
人生に陰が１００％はないということ。
陰があれば必ず陽の部分もあるのです。
そのどっちに自分の意識を
フォーカスするのかが
自分の今と未来にとって重要なのです。
………
私はこの陰の記憶をすでに手放しています。
私の場合は、ひとつの紹介事例として
記憶を意識的に生かしているだけだからね、
こうして話していても陰に引っ張られることはありません。
………
②の陽の記憶にフォーカスして思い出すのは
とにかく楽しかった日々。
先輩達とハチャメチャに楽しんでいたのもあの２年間だ。
ある調理場の先輩は、
「やまや！クロワッサンは焼きたてが一番旨いから
今焼けたから喰いに来い！」
購買部門の先輩は
「やまや、飲みにいくよ〜！」
そして人事の先輩は私を末っ子の如く面倒を見てくれていた。
ある年のお花見は本当に楽しかった。
発電機を持ち込み休みの人が朝から場所取り。
総料理長から最高級なお肉の差し入れや
お酒も山ほど。
とても贅沢で至福のお花見は最高の思い出だ。
そう。私には楽しかった時間もあったのだ。
前職の訓練の賜物で
無意識でも「微笑みの顔」が通常モードだった私は、
意地悪をされた直後であっても
悲しいかな、微笑み顔。
だから先輩達に
「お前はいっつも笑ってんな。
悩みなんてないんだろ〜？」
「やまやはいつも笑っているからそばにいると楽しいよ」
って言われていた。
「え？私、嫌われ者だし、今こんなに辛いのに…
幸せそうに見えるんだ…」
なんかね、嬉しかった。
バカだの、クソ女だの言われ過ぎて
もう自分はダメなヤツなんだ…って思っていたから、
私が誰を明るく出来ているなら
自分は存在している意味があるんだよなぁ、って思えた。
だからね、
元気いっぱい笑顔でいつもこう答えていた。
「あははー！そうだよ〜
私に悩みなんてあるわけないじゃぁーん！」って。
私を傷つけない優しい人達に
余計な心配はかけたくなかったし
これ、イジメの本質だけどね、
イジメをする人間って
誰になにを言われようと
イジメる対象への「感情」は
変えられないんだよね。
第３者が介入すれば
「余計なことを言った」ということで
その憎しみは倍増するし、
そのイジメはより陰湿で
激しくなる、
それを本能で知っていた私は
自己防衛としても、
誰にも言わないでいた。
私は平気。私は大丈夫。
アイツらになんか絶対に負けない。
頑張る！
自分にそう言い聞かせていた。
頑張ったらなんとかなる、って信じていた。
………
今日も最後まで読んでくれてありがとう！
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大人のイジメでやられまくる…やまちゃん危うし！
みなさん、こんにちは！メンタルトレーナーのやまやです。
当時は情け容赦ないリストラの現実と
私自身は
「２００歳まで生きてもあんな辛い経験はない」
と言い切れるくらいの精神的苦痛の渦中という現実があった。
その苦痛とは…
………
当時の私を振り返ると
私、大人のイジメを受けていました〜！
って感じ。
いやぁ〜まじ酷かった。
大袈裟かもしれないけど
「よく生き延びたなぁ」って思うのよ。
だから私は「やられた側」の例えようもない感情や
グチャグチャに破壊されるマインドのことがよくわかります。
最悪の経験でしたが
私はそれを糧に出来ている。
でもあの経験を肯定する気持ちは毛頭ない。
イジメる側の心理や心情は解説できる。
でも、だからといって
許される行為ではない。
大人のイジメは今社会的にも問題ですよね。
………
ましてや
子供のイジメは本当に罪ですよ。
なぜならイジメを受けた子供は
将来に渡る深い傷を背負い
社会生活・人間関係にまで深く影響するのだから。
………
当時の私は
「ものすごく卑怯で非常識な人達が変な意地悪をする…」
と思っていた。
彼らが私を標的にした理由は、
・別業界の若いの女が、俺たちにトレーニングするなんて生意気
・キャビンアテンダントは大嫌い、ムカつく
（注：私はキャビンアテンダントではない。勝手に彼らが誤解していた）
・女のくせに生意気なクソ女
だったらしい。なんで知っているかって？
だって、面と向かって言われたから。彼らはこれで自分達を正当化していた。…意味不明な分、悔しかった。
会議では、
必要なことを事前に出席者に説明し、その準備を依頼したにも関わらず
会議当日参加『管理職』全員が口を揃えて
「私達はやまやからそんな話は一切聞いていません」
って総支配人に報告する。
彼らは互いに目配せしあって、せせら笑ってるんだよ。
ある時は、地下の小部屋に呼び出されて
鍵をかけられ、２−３時間延々と罵倒されるの。
「お前が全て悪いんだよ、わかってんのか？」って。
あり得ないよね。
私の仕事は各部署の協力なくしては成り立たない。が、その部署のリーダーが結託して
「やまやを潰せ」
だったから仕事にならないのです。
させてもらえないのです。
でも、上司は助けてくれず
毎日見て見ぬ振りだった。
仕事がしたくて転職したのに
入社したら何故か噂先行で
追い出し対象になっていて、
こんなはずじゃなかったのに、って思った。
私の前任者もね、同じ目に遭って
だから異動願い出したんだって。
彼女は人事に「若い女の子にやらせたら同じ目に遭わされるから！」って進言したそうです…が、案の定、だよね。
この嫌がらせの経験で得た「嫌なタイプ」における男女の行動分析はね、こんな感じ。
男はね、
いつもはすごく仲が悪い同士でも利害が一致すると結託するんだよね。
でも、一人になると何故かいい顔をしたがる。←このいい顔に騙されないこと。男は結託サイドを優先するからね、男社会の暗黙のルールだから。
女はね、
優しい理解者を装い話を聞き出す。そして「あの子がこんなこと言ってたよ〜」って拡散して打撃を与える。←魂胆を見抜けず話をしたらもう終わり。人の不幸は蜜の味、何度でも近づいてくるから防御するしかないよ。
あくまでも上記は「人を落として生き残っていく」タイプの人の特徴です。…それもひとつの生き方です。
もう無理！
助けて！
と思いながらも、二度と同じ目に遭わない為
私は、そのひとつひとつの状況と言語・非言語のメッセージを記憶していった。
………
コンサルティングやメンタリングをしていると
「こんなことするなんて信じられない！」とか
「あり得ないでしょう、そんな人」
ってことで、理解に苦しみ、対応に苦慮する経営者やリーダーが多いのですが
私、このホテル時代にあらゆるパターンの「人の行動分析」」をしてきたので大概は「あぁ〜そのタイプですね」って、わかっちゃうのです。
後日「やまやさんの言った通りだわ」って感心感謝されますが、
全ては私の過去の膨大な経験値からの統計なのよね。
転んでもただでは起きないやまちゃんもね、
さすがにこのイジメには、耐えられなかったんだ。
もう頑張らなくていいよ、って自分に答えを出してあげました。
………
今日も最後まで読んでくれてありがとう！
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