行ったり来たり…
こんにちは、Touria(トゥーリア)です。
ここ数日のお天気は季節が行ったり来たり…といった感じですね。
今日の札幌は雪が舞ったり、春の陽射しになったり、今は目の前は真っ白な世界です。
行ったり来たりしているけれど、確実に季節は進んでいます。
北国は雪の季節が長いので、見慣れた、見飽きた雪景色ではあります。
今日は外出時、丁度晴れ間に当たったのでついでに散歩もしてきました。
さすがに街中は雪も消えましたが、お気に入りの公園に行くとそこはまだ
白い世界です。写真は今日の様子です。
最初は「はぁ〜。今日も雪かぁ〜春はまだかなぁ〜花が見たいなぁ」なんて思いながら歩いていました。
雪はもう結構、という気分だった私が、公園で見た光景に思わず
「きれいだなぁ」とテンションが上がりました。
白い世界に陽光が射して、解けかかっている雪の反射でしょうか、幻想的で
きれいでした。
雪国あるあるだと思いますが、この春先の雪解け状態は、シャーベット状の
雪と解けた水たまりで歩きづらい上にどろどろで、あまり嬉しいものではないですよね。その気持ちから、一気にワクワクに気持ちがアップ!
「きれい〜」と思った瞬間から自分の心の状態はHappyになりました♬
そこからは、新鮮な気持ちで「今」を味わってきました。
今日の気づきは、犬の足跡。こんなに、犬の足跡を見て「ほほぉ〜♪」と
思ったことはないです。
真冬だと気づかなかった、きっと。本当に真っ白な世界なので足跡が目立たないから。今日は解けかけの雪。シャーベットの上にふんわりと積もった雪のコントラストで足跡が鮮明だから、「おやっ?」と思いました。色んな足跡があることに。
四葉のクローバーにそっくりな足跡
イラストによくあるような可愛いザ・犬の足跡
爪跡もガッチリある力強い足跡
足跡もひとつの個性だなあ、と一人「ふむふむ」と好奇心全開のリラックスタイムでした。私は犬が好きですが、犬の足裏を考えたことがないので、こんなに個性があるなんて気づかなかった、という新鮮な驚きが嬉しかった。
「犬」といってもたくさんの犬種があって、さらに一人一人の個性もあって。
その中で飼い主さんと出会って、この公園に散歩に来て…。なんか、いいですね。
季節の流れをひとつとってみても、完全に次のステージに切り替わるまではその前の状態との間と 行ったり来たり するのものです。
この数日の雪は「冬に戻ったのか」というと、そうではないと思うのです。
「冬のような状態になっているように感じる」だけで、実際には3月です。
日常に置き換えて考えてみましょう。
ゴールに向けて日々努力しているのに、
変化のないように感じる時、
元の習慣が顔を出した時、
前のような失敗をした時、
うまく行かない時、
やっぱり怒られる時 など
『やっぱりダメなんだ』
『やっぱり自分には無理なんだ』
『頑張っても意味がないんだ』と思うことあると思う。
そう感じる自分の心は素直に受け止めてあげよう。
だって、悲しいんだもん。頑張っているのに自分で手応えを感じられない時って、
辛いからね、素直な、自分へのショックな気持ち。
でもね、信じて欲しい。
かならず進んでいる、ということを。
変化の途中だからこそ、行ったり来たりの状態が存在するのだと言うこと。
新しい状態に慣れるまでには紆余曲折がある。
これって、考え方を変えれば、行きつ戻りつすることで、戻ることも出来るんだ、ということの気づきにもなるよね。または、やっぱり変化の先の状態が自分にはいい、と思える明確な比較の体験にもなっているわけで。
この「戻ってもいいんだ」という気持ちが、最後のジャンプの最大の後押しに
なるんだ、ってこと。肩の力を抜くコツにも繋がりますよ。
ジャンプした先の着地点はどこだろうね?
私は、どこでもいいと思うんだ。
飛んでる途中に行き先が変わることもあるし、
引き返すこともあるし、
決めた通りの場所かもしれない。
一度飛んだらね、同じ場所に引き返したとしても、実はそこは新しい場所になっているんだよ。飛んでみようと、思った自分は、飛ぶことを知らなかった過去の自分ではもうないから。同じ場所でも見える景色が違うはず。ポジティブに変化出来るはず。
季節は巡る。でも、同じ時間は二度とない。
去年・今年・来年と時間の軸は進んで行く。
行ったり来たり、たまにはいいんじゃない?
その時にしか気づかない、見えないものがあるはずだから。
自分の人生だもん、自分の心は自分のペースでいいんじゃないかなぁ。
本当の「マイ・ペース」を見つけること。
これも自分軸のために必要だね。
by Touria