「おはよう」その③…+αから始まるコミュニケーション
こんにちは、Touria(トゥーリア)のやまやです。
春は何かをスタートさせるのにいい季節です。自分のコミュニケーションを受け身から働きかけのアプローチに変えてみるのもひとつの変化になります。
公私ともに使える便利なコミュニケーション「おはよう!」
挨拶は相手に伝わって初めて「挨拶された!」と認識されます。コミュニケーションとは会話のキャッチボールです。
自分の挨拶に相手が無反応な場合は「聞こえていない」のかも。
これは声の大きさだけの問題ではなく、存在をアピールする力強さにも関係します。
お腹(おへその下のくらい)に「ぐっ」と力を入れて「あの人に挨拶する!」という意識を持って言葉を飛ばす。
これができると声をかける前に相手はあなたの気配を察知して、振り向く、という現象がおきます。
コミュニケーションは面と面、face to faceで出来ると気持ちがいいですよね♪
これを数日間繰り返すと自分の意識の中にその相手ごとの「いつもの状態」が無意識にインプットされていきます。
「おはよう!」の瞬間に相手に何か「あれ?」っと感じたら、それは相手の「いつもと違う変化がある時」。
その変化をスルーするのではなく、ちょっと考えてみる。
あ!髪型が違う。
あ!ネクタイが違う。
あ!顔色がいい。
もしポジティブな変化で、かつあなたがそれを本当に「いいな!」と思えたのならば言葉にする。
それが「おはよう」+α(プラスアルファ)
人は皆、心の奥底で人に認めてもらいたい、という気持ちを持っている。
自分のちょっとした変化に気づいてもらえると嬉しいし、心強い。
「おはよう!…あれ?今日はいつもと何か違うね〜なんかすごくいい感じ!」
これだけでもいい。
たったそれだけでも相手からの反応がいつもと変わる。
「おはよう。ありがとう!実はね、…」
なんて会話が始まる。
なにより「ありがとう」と言われたりすると、こっちはなんだか気恥ずかしくて「いやいやぁ〜」なんて気持ちになるけど、素直に嬉しいと思う。
なぜなら『自分が本当に思ったことを伝えて』喜ばれたから。
この「プラスアルファ」はテクニックだけで使うと、時としてあざとさが相手に伝わるから要注意。
「ほんとはそんなこと思っていないくせに…なんの狙いがあるの?」と、かえって寂しい結果を招くこともある。
人と向きあうコミュニケーションをしていると、相手の変化や心がわかるようになる。
言葉にして伝えるという、+αプラスアルファもあれば、
黙って寄り添う、+αプラスアルファもある。
あなたらしい「プラスアルファ」。そこから始まる新しい人間関係がきっと素敵なsomethingを運んでくれます。
by Touria