共感力
こんにちは、Toruia(トゥーリア)のやまやです。
この数日間ずーっと頭の中で「共感力」という言葉が響いてます。
コミュニケーションにおいて「共感力」の必要性はよくいわれています。
私も自分のセミナーやセッションでもそれに関して触れています。
そして思うこと。
自分の心と向き合うことで相手との共感が生まれる。
頭では本当の共感はできない。
感情の感じを共有することなので心。だから、自分の心が重要です。
最近は頭を使うことが上手だけれど、心を使ったり気持ちを表現することが苦手な人が増えています。
例えば、~しなければいけないという思考に囚われ、自分の本心に封をする。素直な自分の感情を味わっていない。
これを繰り返していくと自分がわからなくなります。
私がセルフブランディングを軸としたパーソナル・セッションを展開している理由もそこにあります。
自分のためのチューニング。
『自分自身との共感経験の不足』で
記憶の引き出しの開閉方法を忘れてしまい、共感力をうまく発揮出来ていない。
つまり自分振り返り。
共感力は信頼関係を生み出します。
人の経験は様々です。同じ経験をしてもそれに対して抱く感情や学びも人それぞれです。そういう意味では「同じ経験」はないのです。
そう考えると「本当に」その人の気持ちがわかるわけがない。
ただ自分の中の「そのような経験」の記憶の引き出しを開けることで思い出す。
「あぁ、自分もそうだったな」と。
だから、寄り添うことやサポートすることが出来る。
それしか出来ませんから。
でもそれが最大の救いになることもあります。
過去の似たような経験の時の自分の感情「あぁ…あんな気持ちなのかなぁ」と思い浮かぶ。そうして自分の中に落とし込むことで、あなたの心が相手に伝わりやすくなります。
声のトーン、抑揚、スピード、態度そして言葉に表れるから。
それが「この人なら自分のことをわかってくれる」「同じ思いを共有してくれる」という信頼に繋がるのです。
誰かに信頼されるってかなり嬉しいことなはず。
嬉しいことに関しては思い返してもhappyなので心の引き出しの開け閉めは誰もが得意でしょう。
でも、悲しいこと辛いこと悔しいことの心の引き出しは思い出すのも辛く鍵をかけてしまう。
そのような経験は出来るだけ早く封印してしまう。心の自己防衛本能です。
辛い引き出しを無理にこじ開ける必要はないですよ。
ただ、その引き出しの中にあなたの共感力の種が眠っていることもあります。
誰かの役に立ちたくて、誰かを助けたくて、フト開いてみた引き出し。
あなたの共感力の種は、きっとあなた自身の成長助けてくれるはずです。
今、周りにもがいている人がいたら自分のそのような時を思い出して下さい。
自分の時は誰も助けてくれなかった、という怒りの記憶があったとしたら、
じゃぁ、本当は自分はどうして欲しかったのか、思い出して下さい。
今、目の前にいるその人は昔の自分。欲しかった言葉をかけてあげて下さい。
きっとあなたの心が癒されていくことを感じますよ。
そして、もがいている当人さん。
あなたの記憶の中に同じようにもがいていた人がいませんか?その人を見てどう思っていましたか?
「もっと早くに相談しなよ〜」なんて思った記憶があるなら、今、あなたが取る行動は「相談」かもね。
心が楽になりますよ。
そして、誰かが差し伸べてくれた手はきちんと掴むこと。
人はどちらの立場にもなります。その繰り返しが人生ですから。
もがく自分がいて、それを越えた自分がいる。
だからどちらの気持ちも覚えておいて。
きっとそれがあなたの大切な軸になります。
心身のリラックスが自分との対話に必要です!
みなさま、よい週末をお過ごしください!
by Touriaやまや
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