やまちゃんの地球放浪記:ロンドン編〜バスを降ろされビックリ仰天の巻
みなさん、こんにちは!メンタルトレーナーのやまやです。
海外に出ると日本の良さがよくわかる。
日本の交通事情は素晴らしいって思いますのよ。
……
Mちゃんに最初に言われたのは
「時刻表ってあってないようなものだから」ってこと。
まず、チューブも普通に遅れるし止まる。
ある年の大晦日。
Mちゃんとカウントダウンパーティーに行くために
チューブに乗ったら、全然動かない。
5分経過。
車内アナウンスもない。
でも、ロンドンッ子は慣れたものなんだね。
車内の誰も文句言わず、ただ黙って乗ってる。
やっとアナウンス流れたけど
「いつ動くかわからない」とのこと。
乗客のほとんどが結構呑気に動くまで待つみたい。
私達はキャブを使うことにした。
チューブ以上にバスは時間通りに来ない。
でもMちゃんといると、来たバスに乗れるから安心♬
だって、全ての乗り継ぎパターンが彼女の頭の中に入っているから、間違いない!ひたすらついていく。
でもさぁ、Mちゃんって案外スパルタ(笑)だから
前置きなしの直前で
「やまや、降りるよ!」と言ってササッと降り、
もたつく私が気づくとMちゃんは遥か前方を爆走し、
「やまやぁー!次のバスに間に合わないよ!」って叫んでる。
…Mちゃんってば鬼ッ!(涙)
一体何回、Mちゃんとロンドンの中心地を爆走したんだろうな…(笑)
Mちゃんがいないと、私のバス乗換バリエーションはわずか。
とにかく複雑過ぎてわかんないんだよ。
そんなある日の夕方。
冬だから5時過ぎると真っ暗。
乗り込んだバスでボンヤリしていたら
急にバス車内の電気が消えた。
真っ暗になって、エンジンが切られる。
なんだ、なんだ?!
って車内騒然。私もドキドキ。
そーしたらさ
「今日はここが終点!
ボクのシフトが終わったから、全員降りて」
途中の停留所なのに、当然の口調で運転手が言う。
はぁぁ〜?!
信じられない!
なんだそれ?!
「こんなとこで降ろされてどーするんだよ!」って言う乗客に
「次のバスに乗れば〜」って言い残して
バスは去っていった。
暗くて寒くて知らないトコに落とされるなんて最悪だぁーー!
その時はなんとか次にいいバスが来たから助かったよ~
………
しかしさぁ、公共の乗り物にしては、
ちょっと自由するぎると思わない?!
”シフトが終われば仕事終了。乗ってる客も降ろします!”って
すごい発想だけど、これも国が違えば、ですね。
待ち合わせたMちゃんに話すと
「よくあるよ〜。でも、やまやと無事にあえてよかったよ」って
ガハハと笑っていた。
………
今日も最後まで読んでくれてありがとう!