「聞く」と『聴く』では大違い！…話す側の心理ってこんな感じ

みなさん、こんにちは！
メンタルトレーナーの山屋です♪

聞くと聴く。

単に耳に入ってくる音として
相手の話を受け流す(聞く)のではなく

耳から入る言葉と
目から入る非言語メッセージを
心に落としこみ

相手の思いをイメージしながら
受け止める(聴く)

『時間がない！』
『早くしてよ！』

時間に追われる現代では
じっくり聴くことに慣れていない。

サラリと聞きながら

感情のままに自己理解をし、
話しを遮り、

自分の考えを相手にぶつけ返す。

話している相手は

「そーじゃないんだけど…」

と蔑ろにされた気分になる。

「頭ごなしに否定された！」

と怒りが湧く。

このように、

聞いていても『聴く』になっていなければ
自分の自我が炸裂しやすい。

そうなると、相手はいつしか

「あの人とは話したくない」
「あの人には相談出来ない」

という、諦めと不信感が渦巻き
あなたとの関係性が悪化していく。

せっかく話しを聞いてやったのに、なんだその態度！と
あなたの自我が傷つき、面白くないよね。

………

人は誰しも
「自分を理解して欲しい」という
欲求を心の奥に持っている。

解決して欲しいのではなく、

ただ、
聴いて欲しい。

ただ
自分の心を知って欲しい、だけ。

でもね、聴いているあなたは、

『なんとかしてあげなければ！』
と、使命感に燃えるかも知れない。

『くっだらない、そんなこと！』
と、呆れるかもしれない。

でもね、相手には相手の想いがある。だから、

まずはただ聴く。

それだけで、相手は心は浄化されるのです。
あなたのおかげ、です。

単なるおしゃべりであれば、
あなたの意見や考えも
どんどん言うコミュニケーションでいい。

活気が出るし、
新しい発見も二人で見つけられる。

だけどね、

相談やこちらの質問に対しての会話であれば、

聴くことが大切。
聴いて…受け止める。

あなたの意見は必要ない。

人は話しながら心を整理する。

人は話すことで心が楽になる。

問題を解決出来るのは当人だけ。

だからね、聴き手に出来る事は
積極的に一生懸命聴く。

そして、その内容をじっくり
伝え返してあげるといいんだよ。

自分が話した内容が
他者の口を通して返ってくる。

すると、客観的に自分の心がわかる。
問題が見えてくる。

さらに、
話しを聴いてもらえた喜びと
聴き手の優しさが身に沁みる。

安心し、冷静になれるのです。

今の時代はね、
みんな孤独を抱えている。

だからそれが、嬉しいの。
明るい気持ちになれるの。

話を聴いてくれた人だから
あなたの助言は相手の心に素直に着地する。

そう。

じっくり聴いて、
伝え返した後に、

あなたのアドバイスや意見だよ。

慣れるまではちょっと
もどかしいかもしれないけどね、

聴きいて受け止めることで
あなたの心も満たされるはず。

………………

研修や講座で、
この聴き方トレーニングをすると、

話し手・聴き手、両者の心の温度が上がり
その後の会話が増えて笑顔が広がります。

会社での面談はもちろん、
部下との関わり方、

子供との向き合い方にも

応用できます。

人間関係が豊かになりますよ！

今日も最後まで読んでくれてありがとう！

Let's make HAPPINESS!! by Touria（トゥーリア）山屋

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