当たり前は共有化するとストレスが減る
こんにちは!メンタルトレーナーのやまやです。
まず最初に「自分の当たり前はみんなの当たり前ではない」ということをお伝えします。
現代は多様化の時代です。
例えば、
団塊の世代の当たり前と、
団塊の世代Jr.の当たり前と、
ゆとり世代の当たり前は違う。
この30年で日本は大きく変化しました。
バブル景気があって、
崩壊して、
就職氷河期があって、
不景気が続いて。
少子高齢化が進んで、
ゆとり教育が始まった。
時代によって「当たり前が」変化していった。
1970年代生まれの私は団塊の世代Jr.です。
入社当時、ある女性上司が得意げに言った。
「うちの会社は自分のお茶は自分で淹れるのよ。男性にお茶を淹れなくてもいいのよ!」
そんなの当たり前じゃん、と当時の私は思った。
でも友人の話を聞いて別世界の現実を知った。
彼女は「私の仕事はお茶汲みとコピー。10時と3時のお菓子タイムとお昼のお茶を全員分」と言い、私の職場を羨ましいと言っていた。
同じ時代でもどこに居るかで当たり前は異なって来る。
私は日本企業から外資系に転職した。
そこでは「お前の常識、ここでは非常識だからな!」と言われた。
前の会社で教えてもらったことが、
次の会社では「当たり前」ではなかった。
言われなければわからなかった。
指摘されたから次からはそこの会社のやり方に倣った。
そう。
習ったこと、躾られたこと、教育されたことで人は形成され、人は自分の世界のことしかわからない。
日本は時代の激変で、
家族、会社、学校の在り方が変わった。
私は教育の現場にいたからその変化が子供に与える影響を肌で感じ、その子達と向き合って来た。
当たり前は、共有しなければ両者の「当たり前」にはならない。
家庭教育・学校教育・社会教育の変化が世代間のギャップを大きくする。
もし、職場で不可解な言動をする部下がいたら、
「ここでは、こういう時こうしてして頂戴」とストレートに伝えよう。
ルール作りだ。
それが教える、ということ。
もしプライベートでの人間関係だったら、関係見直しの材料にすればいい。
自分とのズレを、他の部分でカバーできるならさほどストレスにはならないと思う。
でも、どうしても合わないズレであれば
付き合い続ける必要がない。
距離をおいていけばいい。
職場における「当たり前論争」って
感情論になって来る。
私はクライアントさんに
「仕事なんだからキチンと伝えようよ!」ってアドバイスします。
伝えられないのは自分の中の「何か」が阻害しているから。
そこに焦点をあてて、クライアントさんの心を癒す。気づきを促し、伝え方を指導し、背中をポンっと叩きます。
クライアントさんが変わると、
その方の職場が変わります。
不満しかなかった部下に対して、短期間で部下を誇らしげお話されるようになります。
ストレス対象が、喜びの素に変化したのです!どんどん職場が活性化し、数字も上がる。
尊敬される頼もしい上司の誕生です!
自分が変われば世界が変わるってそういうこと。
最後まで読んでくれてありがとう!
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メンタルトレーナーやまやの
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